こんにちは!都内は、だいぶ暖かくなって来ましたね♪
たまに獣医師に職場に連れて来られる、トイプードルのRomeoも
ソファでゴロゴロから、フローリングでゴロゴロする時間が増えて来ました。
たまにしか来ないのに、来た時は診察室のソファで我が家のようにくつろいでますw



さて。

先日ワンちゃんのご家族から受けた、とあるご相談。 

「先生、うちの子湿疹もないのに、赤くもなっていないのに、痒がるんです!!」 

 どれどれ。

診てみると 、確かに足先や目の周りが皮疹(※皮膚病変のこと)はないのに、舐めているのか囓っているのか、
毛が薄くなっていました。

このご相談、意外とよくあるんです。 

 

まず、痒みの原因探しの前に考えないといけないのは、「痒がっている」ワンちゃんが
本当に痒いのか?という点です。

人間から診て「痒そう」に見える行動は、実は他の原因で起きている可能性があります。
皮膚病と決めつける前に 、それ以外の原因がないか考えます。

皮膚病以外で「痒がっているように見える」原因 
1. クセで舐めいる
  人間も爪を噛んだり、貧乏ゆすりなど、クセでしてしまう行動がありますが、
  ワンちゃんも、不安やストレスを感じた時、退屈な時など、手先や陰部などを
  舐める場合があります。
2. ご家族の興味を惹こうとして舐める
  お家のワンちゃんが、あまりにも体を舐めた場合、「こら!舐めちゃダメ!」
  などと、叱ることが多いと思います。
  これを逆手に取り、退屈している時などに、ご家族の興味を惹こうと
  舐めたり、掻いたりするフリをするワンちゃんもいます。
3. 痒いのではなく、実は痛い!!
  体をどこかにぶつけたり、痛い部分があると、人間もさすって堪えたりします。
  ワンちゃんも、関節痛や腹痛などで、皮膚を舐めることがあります。
4. 何かが付着していてめている。
  足を舐めていると思ったら、実は、足の裏に何かがついていた!などの理由で、
  舐める場合もあります。
  うちの犬もたまに足の裏なめていて、よく見るとについたご飯粒つけてたりします。笑


これらの原因が考えられない場合、皮膚疾患としての原因を考えます。
1. アレルギー性皮膚炎
  アトピー性皮膚炎や食事アレルギー性皮膚炎では、初期の段階ですと皮膚病変を伴わないか
  わかりにくい場合があります。
  皮膚が痒そうに見えなくても、放っておくとどんどん悪化することがあります。

2. ドライスキン
  空気が乾燥すると人間も、エアコンの風や服の繊維などの刺激によりチクチク腕や背中など
  痒くなることがあります。ワンちゃんも皮膚が乾燥(ドライスキン)すると、それ自身「痒み」を
  起こすと考えられています。
 
3. シャンプーやスキンケア製品などに対する反応
  シャンプーや保湿剤などのスキンケア製品が皮膚に合わない場合、シャンプー後やスキンケア製品の
  適用後に痒がる場合があります。このような場合は、シャンプーやスキンケア製品を変えてみると
   改善することがあります。


以上のように、「痒み」の原因は皮膚病以外の病気も含め、様々です。
中には、検査や獣医師のチェックが必要となるものもあります。




暖かくなって来たこの季節、皮膚や耳の病気が増えて来ます。
こまめなシャンプー、スキンケア、早めのご相談に心がけてください。

なかなか治らない皮膚病の悩みや、皮膚・耳の病気に関する疑問がございましたら 、
お気軽にご相談ください! 



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